橋本利一の小説の書き方

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?

オコ
オコ
小説家ってどのくらい文章力が必要なんですかね?
橋本利一
橋本利一
うーん、一般大衆が理解できるくらいの文章力があればいいんじゃない。
オコ
オコ
難しい単語や慣用句を知らずとも、人間の心に染み渡る文章が書ければ充分ですよね。
橋本利一
橋本利一
漢字検定とか文章能力検定とかあるけど、ああいうの受験しても何の役にも立たないからね。
オコ
オコ
著者近影で漢字検定○○級ドヤ! とか書いても恥ずかしいだけです。
橋本利一
橋本利一
正直、漢字は書けなくてもいいし、読めなくてもいい。
一太郎に付いているATOKの漢字変換能力は神だし、Google検索もある。
重要なのは、頭の中のイメージをどうやって言語化するか。
それが、現代の小説家に求められている文章能力だと思う。
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オコ
オコ
イメージの言語化こそが現代の小説家の文章力の正体。
なるほど、確かにその通りかもしれません。
しかし、どうやってイメージを言語化すればいいんでしょうか?
橋本利一
橋本利一
まあ、幾つか訓練する方法があるから、それを見ていこう。

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?
「他人の文章に違和感を持つ」



橋本利一
橋本利一
僕はね、他人の文章を読んでいると違和感を覚えるんだよね。
この文章なんか、違和感があるなあ、もう少し良い表現があるのに!ってね。
オコ
オコ
小説家になろうなどの小説投稿サイトは違和感の塊ですよね。
不特定多数の読者を想定していない文章がほとんどな気がします。
橋本利一
橋本利一
例えばさ、高校生の作者が高校を舞台にした小説を書く。
確かに、書きやすいし、リアリティも出ると思う。
同じ高校の人が読んだら、うんうん分かるよってなるかもしれない。
でも、読者は年代性別問わずいるからね。
どうしても内輪ネタ感が強まってしまう。
オコ
オコ
等身大な自分を書きすぎると、文章の違和感に繋がりますよね。
自分にはしっくりくるけど、相手にはしっくり来ない。
それが、文章の違和感の正体です。
橋本利一
橋本利一
違和感をなくすためには、できるだけ背伸びをしたほうがいいと思うんだ。
自分とは離れた場所にいる主人公を書く。
高校生の作者が書くならば、舞台を高校にはせずに、会社のサラリーマンに設定してみるとかね。
そうすると、自分の知らないことだから調べようとする。
体験していないことを書くと、それを説明するために客観性が生まれるから、文章の違和感は少なくなるんだよ。
オコ
オコ
最近の純文学も作者とは遠い場所に、主人公を設定しているものが多いですね。
そちらの方が読者が分かりやすく主人公を定義しやすいというものがあります。

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?
「語彙を増やす」



橋本利一
橋本利一
語彙は成人で約5万語ほどを理解しているというデータがあるよ。
オコ
オコ
小説家を目指すならば、10万語以上は理解しておいてほしいですね。
橋本利一
橋本利一
語彙っていうのは点で覚えるのではなく、面で覚えるんだよ。
英単語みたいに暗記をするだけじゃあ全然覚えられないから、小説や語彙辞典で素敵な表現を見つけたら、すぐに自分の小説でも使ってみることをおすすめするよ。
オコ
オコ
橋本の場合は同じ語彙を使わないで執筆をしてみたり、推敲の際に言い回しをわざと変えて、語彙を増やす訓練をしています。
橋本利一
橋本利一
類語辞典とかも結構重宝している。
15年間小説を書き続けているけれども、やっぱり、分からない語彙とかはたくさんあるからね。
慢心をせずに、訓練を続けているんだ。
オコ
オコ
小説に実際に語彙を登場させる、実践によって覚えるほうが遙かに上達します。
あなたも、今日から語彙を増やしてみましょう。

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?
「小説以外の文章を書く」



橋本利一
橋本利一
僕が小説が上手くなったなあと感じるようになったのは小説以外の文章を書くようになったからだと思う。
オコ
オコ
インフルエンサーノベリストを名乗ってから、ブログやYouTubeの台本などあらゆる文章を書き続けています。
橋本利一
橋本利一
人間の体って色々なものを食べることによって、成り立っているでしょう? 
肉も食べれば魚も食べるし、野菜だって食べる。
文章だって同じだよ。
オコ
オコ
小説以外の文章を書くことによって、幅広い知見を得ることができます。
例えば、ブログを始めてみるのもいいですし、Twitterで有益な言葉を呟いてもいい、Webライティングの仕事をやってみてもいいと思います。
橋本利一
橋本利一
僕の最近の挑戦はプログラミングだね。
決まり切った文章構文だけど、ライティングと似た部分があって、いい刺激になっているよ。
オコ
オコ
様々な方向から文章を攻める。その総合芸術が小説なのではないかなと思います。

『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?
「まとめ」



橋本利一
橋本利一
サクッと、まとめてみよう!
『小説の書き方』小説家に必要な文章力とは?「まとめ」

・他人の文章に違和感を持つ
・語彙を増やす
・小説以外の文章を書く

オコ
オコ
自分は文章力がない!
なんて、悩んでいる物書きは結構多いものです。
橋本利一
橋本利一
これを読めば橋本がどのくらい文章力がなかったか分かるよ。
オコ
オコ
小説家になりたい。
小説を書きたいあなたを意識して書いた、小説の書き方本です!
橋本利一
橋本利一
序文の3000字は無料で読めるからお得だよね。
オコ
オコ
YouTubeチャンネルでも小説の書き方講座を収録しています。
橋本利一
橋本利一
今は、芥川龍之介をやっているんだ。
純文学だと恐れないで、どんどん視聴してくれると嬉しいぞ!