インフルエンサーノベリスト戦略

井の中の蛙大海を知らず

井の中の蛙であることを知る

ちょっとした茶番

井戸の外の世界が知りたくて。
私は井戸の底から這い上がろうとしました。

井戸の外の世界が知りたくて。
何度、滑り落ちて全身を打ち付けても上がり続けました。

でも気付きました。
上れば上るほどに落ちる時の高さと痛みは増すのです。

外の世界への興味と全身の痛みが同じくらいになった時、
私は初めて蛙の王さまの言葉の意味がわかりました。

Frederica Bernkastel

橋本利一
橋本利一
僕の人生を変えた名作。
『ひぐらしのなく頃に』の皆殺し編で登場する
Frederica Bernkastelの詩です。

橋本利一
インフルエンサーノベリストを名乗る小説家。
古手梨花は橋本が理想とする幼女の姿。

オコ
オコ
ゲーム嫌いの橋本が、初めてやったサウンドノベルです。
橋本にライトノベルを勧めてくれた親友が、ハマっていて、仲良くなりたい一心でゲームを進めました。

オコ
橋本の頭の中に住んでいるオコジョ。

皆殺し編のみんなが殺されていくシーンが好き。

橋本利一
橋本利一
ひぐらしの信念っていうのは、未だに僕の頭の中で生き続けている。
僕は古手梨花が好きなんだけど、それは彼女が幼女だからじゃなくて、百年の魔女だから。
昭和58年6月という絶対的な袋小路に閉じ込められて、抜け出すために百年も努力し続けた。
努力をすれば、奇跡は起こせる。
橋本が小説を書き続ける根拠は、この物語が源流になっているんだ。
オコ
オコ
相当売れましたけどね。
物語の芯には売り上げだけじゃない、人の心を揺さぶる根っこのようなものがあった作品だったと思います。
そういう作品にはなかなか出会うことができません。
橋本利一
橋本利一
ひぐらしみたいな作品を書きたいと常々思いながら、執筆をしている。
もう、十年以上前の古い作品だけどね。
ひぐらしに出会ってなかったら、今の僕はない。
オコ
オコ
今なら、任天堂スウィッチ版がおすすめです。
あなたの人生を変える物語だと思います。
奇跡の起こし方を、学んでみてみませんか?
created by Rinker
エンターグラム
¥5,922
(2019/09/20 21:04:13時点 Amazon調べ-詳細)

自分の職場が井戸に見える

オコ
オコ
橋本の職場はとても安定しています。
土日祝日休みで、有給休暇も取得しやすく、残業もない、家から徒歩で出勤することができます。
橋本利一
橋本利一
うらやましいなとか言われるよ。
でも、僕はちっとも満足していない。
だって、僕の職場は井戸だからね。
オコ
オコ
橋本って水辺の生き物だったんですか?
橋本利一
橋本利一
エラ呼吸しているぜ。
オコ
オコ
冗談はさておき、職場が井戸とはどういうことでしょうか。
橋本利一
橋本利一
井の中の蛙大海を知らずという諺があるよね。
まさに、僕の本業は井戸の中で行われているんだ。
井戸の中には常に水が満ちている。
食料も十分にあり、生活に困ることはない。
だから、多くの人は井戸の壁を登ろうとしないんだよね。
オコ
オコ
橋本は、井戸の壁を登っているんですか。
橋本利一
橋本利一
何度も落下しているけどね。
登り続けているよ。
なぜなら、井戸の外に大海があるのを知っているから。
オコ
オコ
どうして、大海があるのを知っているのでしょうか?
橋本利一
橋本利一
もちろん、たくさんの物語を読んできたから。
次の画像を見るとわかりやすいよね。
オコ
オコ
本を積み重ねることによって、井戸の縁から外を見たということですね。
橋本利一
橋本利一
本も読まず、井戸の底で、口を開けて、お給料という餌を待っている蛙には絶対に見えない景色だよね。だから、橋本が大海があるよ。
努力して壁を登ろうと言っても笑われる。
お給料が安定してもらえるのに、環境も悪くないのに、何を言っているんだってね。
オコ
オコ
現状で満足しているから、挑戦しようとしないんですね。
橋本利一
橋本利一
日本の経済成長はもうありえないと思う。
アメリカには追いつけないだろうし、中国に追随することもできない。
これはそういう無気力さがあるからだと思う。
井戸の中で餌をもらっているだけでは豊かになれない。
そして、給料というのは無限に泉じゃない。
誰もが必ず、供給を断たれるんだ。
オコ
オコ
定年退職で、井戸から摘み出されるわけですね。
橋本利一
橋本利一
60歳になって、大海に放り出されても、餌を取れないで死ぬ。
時給1000円以下で惨めに働いて、年金を待つことしかできなくなるんだ。
でも、年金もやばいよね。
オコ
オコ
橋本が定年を迎える頃には、年金受給年齢は上がり、受給額は下がっているのは間違いありません。
今の制度では、必ず破たんすることが目に見えています。
橋本利一
橋本利一
井戸の底に留まり続けるという選択は後退していることになるんだ。
だから、痛くても、苦しくても、壁をよじ登る必要はあると思う。
大海を知って、餌を取る練習を始めるべきだ。
この話を職場の上司や同僚にしても、刺さらなかった。
ああ、言っても無駄なんだなと思ったよ。
オコ
オコ
危機感は常に持っておくべきです。
人間は死ぬかもしれないという不安に保険をかけたり、お金持ちのなれるかもしれないという期待に宝くじを買ったりしますが、危機感はとても薄いです。
かもしれないというのは99%起こることのない事象です。
しかし、井戸の中にいて、将来収入が落ちるというのは、退職という100%の事実なんです。
目をそらすべきではありませんよね。
橋本利一
橋本利一
井戸の縁から落ちても死ぬことはない。
そんな幸せな時代に自分たちは生きている。
ちょっとした痛みを我慢しても、壁を登る価値はあると思うよ。